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「おそれや期待を手放して、自分らしい生き方を」

MUKOOMIのテーマでもある〝多様性〟。

性別・年齢・国籍・価値観など異なる〝個〟を認め共存し、社会に貢献していくこと。そんな多様性を認め合う社会を目指すために活動・発信している方をゲストに招き、その必要性や未来を変えていくためのアクション、目指していることをMUKOOMI代表・吉川プリアンカと語り合う連載です。

第2回目となる今回のゲストは、作家、コメンテーターとして活躍する“miffy”こと安藤美冬さん。安藤さんはフリーランスという働き方が浸透する前の2011年頃からパソコンやスマホひとつで場所をとらわれずに働く「ノマドワーカー」として、数々のメディアへ出演。

今でこそ〝個〟の時代と言われていますが、安藤さんは10年前からそんな時代がくることを見据えて新しい働き方を実践されてきました。 「職業・安藤美冬」として、ひとつの組織や肩書きにとらわれない多様性のある働き方は、多くの若者世代をインスパイアしています。

そして3年半ぶりの新刊『新しい世界へ』では、安藤さんが今、最も注目しているという「心」と「感情」、特に「おそれ」という恐怖の感情の乗り越え方について書かれています。

安藤さんが言うには、「こわいものほど、実は自分にとって価値があるもの」だそう。こわいことをやって、人生にブレイクスルーを起こそうという力強いメッセージが、ご自身の体験をもとに綴られています。 対談は、まずその著書の話題からスタート。

 

自分や相手を許すことで多様な生き方を受け入れられる

—おふたりは初対面とのことですが、プリアンカさんは安藤さんの最新刊『新しい世界へ』を読まれたと伺いました。

吉川プリアンカ(以下吉川):はい、読ませていただきました。とても今の自分にとって必要なタイミングで読めたような気がしています。書いてあるフレーズがパワーワードばかり!

でも複雑ではなく胸にスッと入ってくるやさしい感じがしました。まわりの友達にも「読んだほうがいいよ!」と勝手にPRしています(笑)。

安藤美冬(以下miffy):わぁ、嬉しいです! 読んでもいただきたいけれど、本って部屋に置いて眺めているだけでもパワーってもらえると思うんです。本を読むことが苦手、という人はぜひ実践してみてほしい! 

プリアンカ:miffyさんの本は本当にパワーを感じます!

miffyありがとうございます。この本を書いたこと自体、私にとっては新しい挑戦なんです。今まで「働き方」「仕事術」というようなビジネス系のテーマを書いてきましたが、『新しい世界へ』は、〝心〟をテーマにしています。

なぜかというと、2021年は原点回帰になる年だと思っているからです。政治や経済、パートナーシップの形への見直しというような社会レベルだけでなく、私たち個人の価値観や生き方もそう。

そして本にも書いている通り、原点回帰する方法として〝おそれの手放し〟が必要になってきます。

安藤さんの最新刊『新しい世界へ』

 

ーなぜ必要なのでしょうか。

miffyたとえば、多様性をはばむものも〝おそれ〟なのです。前例がなかったり、見たこと、会ったことがないものに対して、人は本能的に強いおそれを抱きます。

自分とはまったく異なる他者を受け入れてしまったら自分の存在が脅かされる、新しいものを受け入れた途端に自分が自分のままでいられなくなると感じるんですね。

ここの一番の課題は、「おそれ」を根深いところで握り締めていることによって、人は自分軸で生きられないということ。おそれを手放せば、新しいものにもっとオープンに目が開かれていくし、その新しいものにこそ、「本来の自分」への道のヒントがあるかもしれません。

みんながみんな、自分が他人からの評価と関係なしにやりたいことをやっていくというスタイルを貫いていけば、自ずと多種多様な生き方が生まれていくと思います。

プリアンカ:「こうあるべき」って人それぞれ絶対に違いますよね。MUKOOMIも〝多様性〟というものを発信していますが、多様性という価値観を強制したり、「社会や人のことを変えよう」とは思っていないんですよ。

私が私らしく生きることによって、まわりの人や関わった人たちが何か変わるきっかけになったり、良い連鎖が生まれればいいなと思っているんです。

miffyそうですね。人ってどうしても「こうなってほしい」と期待してしまいがちだけど、この期待がまた自分を苦しめることになる。期待通りの結果にならなかった時に、すごくがっかりしてしまう。

おそれと同時にこの〝期待〟も手放していくと、誰のこともそのままで許せるし、自分自身のことも、他人と比較したりジャッジ抜きに「これでいいや」って思えるようになります。

プリアンカ:私は18才の時にアートセラピー(自分と大切な人のココロとカラダを整える気づきのヘルスケア)という資格をとったんですが、その時の先生から「期待は手放せ。期待からは何も生まれない」と言われたんです。

そこから「期待しちゃいけないんだ」と思ってしまったんですが、期待されるのは好きだし、可能性を感じるから期待ってするんですよね。だから絶対ダメということではなくて、「期待」というものも上手く付き合えると、すごく楽なのかなとは思っていました。

miffy期待には「愛からの期待」と「おそれからの期待」の2種類があります。愛からの期待は、そのことを思い描いたりするだけで自分自身に力が湧いてくるもの、奮起したり、喜びが湧き上がってくるもの。

おそれからの期待は、不安や心配が根っこにあり、期待をすればするほど自分が苦しくなってしまうもの。後者の期待の場合、自分の想像通りではない答えが返ってきたり、思い通りにならなかった時に辛くなっちゃうんですよね。

プリアンカ:あとは、期待しているならそれを相手に伝えることもひとつかなと。わかりやすい例えで言えば、プレゼントをもらうことってうれしいじゃないですか。

私はパートナーシップにおいてそれは大事なことだと思っているんですけど、そのことを相手に期待するだけで「言わない」ことが良くないんじゃないかと思うんですよね。

相手に伝わってないのに期待しているというのは、他者に軸を置いて生きているのと同じなんじゃないかと思うんです。

miffy自分軸って大事ですよね。仕事でもそう。やっぱり自分にとって大事にしているものこそ、期待しちゃうもの。私も以前はそうで、「自分が書いた本はヒットさせたい!」と〝強く〟思ってしまっていたんです。

もちろん今でも、売れてくれたら嬉しい。でも思ったより本が売れなかった時があって、その時出版社や、何より自分自身に対してとてもがっかりしてしまったんです。

でも、そんな時に担当編集者さんにこう言われたんです。「売りたいという気持ちよりも、miffyらしくのびのびと書くほうが作家にとっても読者にとっても大事なことですよ。売れ筋を見てヤキモキするんじゃなくて、自分らしい文章を書いていって、それで売れる方が幸せなはず」と。

プリアンカ:なるほど。とても胸に響きますね。

miffyそう。それを言われた時、ハッとしました。すごく肩の荷が降りたというか、楽になったんです。躍起になって売ろう!売れよう!とせず、この身を委ねてみようかなって。

そもそも私は本も文章を書くことも好きで、自分が伝えたいことを「本」というツールを通して伝えることができる。それができるだけでとても幸せなんだと改めて気づかされました。

プリアンカ:わかります! もちろんMUKOOMIの商品も売れてほしいし、バズってくれたら嬉しい。でもじゃあなんでバズってほしいんだろう?という自分への問いに対して、答えを見つめ直してみると、それは「このコミュニティが大切だから」に行き着くんです。

それがわかっていれば、なかなか結果が出なくても焦ることもないし、ブレずにいられるのかもしれないですね。

 

—期待しすぎないというよりは、「どう思われるか」「どう見られるか」といった他人の目ではなく、「自分がどうしたいか」という本質の部分がしっかりすることが大切なのかもしれないですね。

miffyそうですね。他人の軸になった途端に苦しいのだと思います。まずは「こうあってほしい」「こうじゃないと許さない」という部分を手放す。それって自分自身を「許す」ことでもあると思います。自分を許せれば、その分相手のことも自然と受け入れられるようになるんじゃないでしょうか。

プリアンカ:自分を受け入れることで相手を受け入れる。そんなことが、多様性に繋がるのかもしれないですね。

後編につづく

安藤美冬(miffy)

作家、コメンテーター
InterFM番組審議員/ベストデビュタント賞選考委員
大地の芸術祭オフィシャルサポーター/KLMオランダ航空アンバサダー

1980年生まれ、東京育ち。
著書累計18万部、新しいフリーランス・起業の形をつくった働き方のパイオニア。
慶應義塾大学在学中にオランダ・アムステルダム大学に交換留学を経験。ワークシェアに代表される、働き方の最先端をいく現地で大きな影響を受ける。
新卒で(株)集英社に入社、7年目に独立。
本やコラムの執筆をしながら、パソコンとスマートフォンひとつでどこでも働ける自由なノマドワークスタイルを実践中。
KLMオランダ航空、SKⅡ、インテル、アクエリアスなど様々な企業の広告にも出演、働く女性のアイコン的存在である。
「情熱大陸」「NHKスペシャル」出演、「Mr.サンデー」「あさチャン!」コメンテーターを務めるなどメディア出演多数。
最新刊は『新しい世界へ』(光文社)。

4月30日発売の新刊「売れる個人」のつくり方 Amazonにて予約受付中!

公式ブログ:安藤美冬オフィシャルブログ『人生は冒険』

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