[Japanese Only] 乾燥しやすい冬は、肌の中と外から保湿を
肌のお悩みのなかでも、常に上位ランクインしている「乾燥」。 とりわけ冬は、肌が乾燥しやすい季節です。 このブログでは、お肌の乾燥を守り、体の外側・内側から潤うためのTipsをご紹介します。
お肌が乾燥する原因
お肌の乾燥に関わっているのが、肌の一番外側にある表皮の角層です。この角層には、細胞と脂質がすきまなく並ぶことで肌がバリアされている状態になり、このバリア機能で体内の水分が体外に蒸発するのを防いでくれています。 しかし、乾燥肌になると肌の水分・皮脂が不足して潤いがなくなり、肌のバリア機能が低下し水分が逃げやすい状態になっています。具体的に肌が乾燥しやすい原因は以下が考えられます。
生活習慣による肌のターンオーバーの乱れ
健康な肌の場合、皮膚の細胞は4週間~6週間で生まれ変わりますが、寝る時間が不規則だったり、夜ふかししたりすると、就寝中に分泌される成長ホルモンが正常に分泌されずうまく肌のターンオーバーができなくなってしまいます。 また、偏食やダイエットによって、ビタミンB群など肌に必要な栄養をきちんと取っていないと、肌のターンオーバーを活性化させることができません。 こういった、生活習慣の乱れが乾燥肌に繋がります。
誤ったスキンケア
洗顔の際に肌を必要以上にこすったり、熱いお湯(42度以上)で洗うと角層を傷つけたり、肌に必要な脂質を奪ったりして皮膚のバリア機能が低下してしまいます。
紫外線
紫外線は肌の一番外にある角質層にダメージを与えます。紫外線によってダメージを受けた肌は、皮膚のバリア機能が低下し、乾燥肌の他にシミやたるみなどの肌の老化にも繋がってしまいます。
加齢
年齢とともに肌の水分や、細胞間脂質などが減る傾向にあります。これらが減ると肌のバリア機能が低下し、外からの刺激に弱くなり結果として肌の乾燥に繋がりやすくなります。
お肌の乾燥から守るための、6つのTips
①体を温める工夫をする
体が冷えていることも、乾燥肌の原因に。体温が低下すると血行が悪くなってしまいます。血行が悪くなると肌へ十分な栄養や酸素が行き渡らなくなり、健やかな肌を形成するための栄養が不足。ターンオーバーも乱れて肌が乾燥しやすくなってしまいます。 冷たいものを摂りすぎない、適度な運動をする、半身浴をするなどの習慣をつけましょう。
②水分補給をこまめに、しっかりと
肌の内部にある角質の水分含有量が少なくなると、肌の新陳代謝が悪くなり、皮脂の分泌量が減少し、乾燥肌につながってしまいます。 また、湿度が低下する冬は多くの水分が表皮から蒸発し、乾燥肌になってしまうことも。
冬は、夏のように汗をかいてなくてもどんどん水分が不足していってしまうため、潤い肌のためには意識的に水分を補給することが大切です。 どんな、飲み物でも良いというわけではなく、紅茶やコーヒーなどカフェインを含んだ飲み物は利尿作用あり、反対に体内から水分を排出してしまいます。
また、冷たい飲み物は身体が冷え、新陳代謝が悪くなりますので、白湯や常温の水、ハーブティ、生姜湯などをチョイスして。
③良質なタンパク質を摂取する
人間の皮膚の細胞は、毎日代謝を繰り返すことで古い皮膚がはがれ落ち、新しい細胞がつくられています。これらの新しい皮膚、頭皮、髪の毛や爪は、タンパク質からつくられています。
タンパク質が不足することで健康的な皮膚や髪の毛が生成されづらくなり、肌のくすみやたるみの原因となることも。 皮膚のハリやツヤ、弾力を保つために必要なコラーゲンもタンパク質の一種。 体内からタンパク質が不足するということはコラーゲンも減少してしまい、乾燥肌になるリスクがあるんです。
④バランスのとれた食事を心がける
ただタンパク質を摂取すれば良いだけでなく、コラーゲンを作るために欠かせないビタミンC、皮膚や皮の角質化を防ぐビタミンA、皮膚や粘膜を保護するビタミンB2やB6などのビタミン類も肌に密接な関係があります。
そのため、肌のターンオーバーを促すためには、ビタミンを含めた、栄養バランスのとれた食事が必要となります。 これらの栄養が不足し、肌のターンオーバーが乱れると、水分が逃げやすい肌細胞がとどまってしまい、肌が乾燥してしまいます。 先ほどお伝えしたタンパク質のみならず、ビタミンやミネラルなども意識して摂ると良いでしょう。
⑤加湿器や植物を使って調湿を
暖房などを使っていると、お部屋の中も乾燥しがち。 加湿器を使用することで、保湿ができます。また、観葉植物には調湿効果があるといわれているので、空気が乾燥しているときには蒸散をして湿度を上げてくれるんだそうです。
喉の乾燥も防ぐので、風邪などのウイルス予防にもつながります。お部屋の環境は、「温度20度以上、湿度50〜60%」に保つことが良いといわれています。
⑥夜のご褒美スキンケアタイムで、リラックス
両手で顔を包み込むようになじませながら丁寧にスキンケアして、肌にしっかりと水分を浸透させましょう。化粧水のあとは必ずクリームなどで蓋をして、水分が蒸発しないように気をつけて。 MUKOOMIのCBDハイドレーティング フェイシャルトナー (化粧水)、CBDスキンセラム(美容液)、CBDフェイスクリームはこだわり抜いた保湿成分をたっぷりと配合しているので、冬の乾燥肌にもおすすめです。
前回の記事でもお届けしたように、良い睡眠は美肌へと導きます。今日一日頑張った自分へのご褒美として、夜のスキンケアタイムで癒されながら、ぐっすり眠ることで潤い肌を手に入れましょう。
まとめ
朝起きて「肌の調子が優れない」と感じると、気分も下がってしまうことはありませんか? 肌のコンディションが良いと自分に自信が持てて、ポジティブな気持ちにもなりますよね。
MUKOOMIのスキンケアプロダクトも、肌トラブルのない健やかな肌へ整えることで、ハッピーな毎日を過ごしてほしいという願いを込めて、お届けしています。 体の外側だけでなく内側からもケアしながら、冬の乾燥から肌を守りましょう。